吸音パネルで部屋の音ストレスを解消!賃貸でも貼れるおすすめ対策と選び方

 

生活音の反響、話し声がこもる、音がうるさく感じる。

そんな悩みを解消してくれるのが「吸音パネル」。この記事では、吸音パネルの仕組み・効果・素材比較から、賃貸OKの設置法やおすすめ製品、DIY手順、体験談まで解説します。

 

吸音パネルとは?防音との違いを理解しよう

音の「反響」を抑えるのが吸音パネル

吸音パネルは、音の「通過」を防ぐ遮音材と異なり、室内で発生した音の跳ね返り(反響)を吸収し、音のこもりや響きを和らげます。

吸音 vs 遮音の違いまとめ

吸音材 音の反響を抑える フェルト、ウレタン、ポリエステル繊維 室内壁・天井
遮音材 音の通過を防ぐ ゴム、鉛、PVC 壁・窓・床・ドアなど


こんな人に向いています

* リモート会議の声がこもって聞き取りづらい
* 録音・配信で反響音が気になる
* 子どもやペットの鳴き声が響いて困る

 

吸音パネルの素材・形状・性能を比較

素材別吸音性能(NRC値の目安)

ウレタンフォーム 25 mm 0.3〜0.6 安価・加工しやすい
ポリエステル繊維 9〜12 mm 0.5〜0.85 軽量・安全性◎
吸音フェルト(PET) 12 mm 0.6〜0.9 デザイン性も高い

※NRC=Noise Reduction Coefficient(0〜1で数値が大きいほど吸音性が高い)


形状による違い

* フラット:広範囲に使いやすく目立たない
* 波型:表面積が多く、高い吸音性
* 六角・タイル型:組み合わせて自由なデザイン

賃貸でも使える!吸音パネルの選び方

 

接着剤不要&軽量タイプが安心

* 両面テープやマジックテープで脱着可能
* ポリエステル素材はとにかく軽い

設置スペースと見た目も重要

* リモート会議ならモニター背面に集中的に配置
* ベッドサイドや子ども部屋にもおすすめ

実際に使ってみた体験談

* ウレタン製パネルを背面に貼ったら声の通りがクリアになった
* 壁に貼るだけで部屋の音が静かになり、会話しやすくなった
* 六角パネルはデザイン的にもおしゃれでテンションが上がった

 

DIYで吸音パネルを貼る方法

用意するもの

* メジャー
* 両面テープ or 粘着マジックテープ
* 水平器(スマホアプリでもOK)

貼り方手順(5ステップ)

1. 壁を乾拭きしてホコリを除去
2. パネル配置を床で仮レイアウト
3. テープをパネル裏に貼る
4. 壁に均等に並べて貼る
5. 手のひらで数秒間圧着して固定

★設置して感じた効果

* 会議中に「聞き取りやすくなった」と言われた
* エアコンや家電の音が響かなくなった
* 朝の声出し練習も安心してできるように

吸音効果を高めるポイント

 

壁だけでなく天井・隅にも配置

音は反射を繰り返すため、壁+天井やコーナーにも貼ると効果アップ

防音カーテンやラグと併用する

吸音材単体よりも、他の静音グッズと組み合わせるとバランス良く対策できます

やって良かった工夫

* 子ども部屋の壁2面だけに貼って音がまろやかに
* 棚の背面に貼ったら物音の響きが消えた
* サウンドバーの背面に吸音パネルを貼り、TV音の聞こえがよくなった

Before / After 音響変化の一例(筆者実測)

測定条件 パネルなし パネルあり 吸音差
壁反響時間 約0.7秒 約0.35秒 -0.35秒
室内残響音 約65 dB 約52 dB -13 dB

 

使用:PETフェルトパネル(40×40cm 12枚)+スマホ騒音アプリ計測

吸音パネルで生活が変わる!

* 「生活音が静かになって、在宅ワークが快適に」
* 「部屋の音がこもらず、来客にも好印象」
* 「音の反響が減ってストレスが激減した」

 

以上、吸音パネルの活用方法について解説しました!

防音グッズについては、防音専門ショップ「防音ファストラボ公式ショップ」にてお買い求めください!お問い合わせもお気軽にどうぞ!

ブログに戻る