テレワーク部屋を防音化。6畳程度の部屋の防音方法
テレワーク用の部屋を防音化したいけれど、「限られたスペースでどこまでできるの?」「費用はどのくらいかかる?」と悩んでいませんか?
在宅ワークが定着した今、「オンライン会議中の声が家族や隣人に聞こえていないかな」「外の騒音や家族の生活音が気になって集中できない」といった悩みを抱えている方が増えています。オフィスでは当たり前だった静かな環境を、自宅で再現するのは意外と難しいものです。
この記事では、在宅ワークの防音対策を「声漏れ防止」と「騒音遮断」の両面から完全ガイドとして解説します。
6畳は約10㎡。決して広くはありませんが、だからこそ効率的に対策でき、比較的少ない投資で大きな効果が得られます。
この記事では、6畳の部屋でできる防音対策を優先度順にまとめました。
6畳の部屋で防音する際のポイント
限られたスペースだからこそ、すべての壁や床を対策する必要はありません。音が漏れやすい場所を見極めて重点的に対策するのがコスパの良いアプローチです。具体的には、隣室との壁1面とドア1箇所を対策するだけでも、体感的に大きな変化があります。
在宅ワークで気になる2つの音問題
問題1:声漏れ(自分→外)
オンライン会議での自分の声が、家族のいるリビングや隣室に漏れる問題です。機密情報を扱う会議では特に深刻。また、家族の在宅ワークと時間が重なると、お互いの会議音声が干渉することもあります。
問題2:騒音(外→自分)
外の交通騒音、上階の足音、家族の生活音など、外部の音が聞こえて集中できない問題です。マイクがこれらの音を拾ってしまい、会議相手に聞こえてしまうこともあります。
声漏れ対策
1. デスク周りの壁に吸音パネルを設置
防音専門店の防音ファストラボのhisoka(ヒソカ)をデスクの正面と左右の壁に設置すると、声の反響を抑えて隣室への漏れを軽減できます。壁面積の50%以上をカバーすると効果的です。吸音パネルはオンライン会議の音質向上にも効果があり、エコー(反響)が減ることで相手にも聞き取りやすい声になります。
2. 遮音シートを壁に追加
saegiri(サエギリ)を吸音パネルの下に貼れば、遮音+吸音のダブル効果で声漏れをしっかりカットできます。
3. ドアの隙間を塞ぐ
作業部屋のドアに隙間テープを貼り、声の逃げ道を塞ぎましょう。ドア下の隙間が大きい場合は、ドアボトムシールを取り付けると効果的です。
騒音対策
1. 窓の防音
遮音シートsaegiri(サエギリ)をプラダンや合板に貼り窓に立て掛け、防音カーテンに替える、隙間テープでサッシの気密性を高めるなど、複数の対策を組み合わせましょう。
2. 床の防音
上階の足音が気になる場合や、自分の椅子のキャスター音を軽減したい場合は、デスク周辺に防音カーペットFuwra(フウラ)を敷くのがおすすめです。フローリングの反響も抑えられるので、オンライン会議の音質改善にもつながります。
おすすめのマイク設定
防音対策に加えて、指向性マイク(単一指向性)を使うと、正面の声だけを拾って周囲の騒音を抑えてくれます。Webカメラ内蔵マイクは無指向性のことが多いので、外部マイクへの切り替えも検討してみてください。
優先順位の高い対策(順番に実施)
優先度1:隣室との壁に吸音パネル+遮音シート
最も音が漏れやすい隣室との壁を最優先で対策しましょう。防音ファストラボの遮音シートsaegiri(サエギリ)を壁に貼り、その上に吸音パネルhisoka(ヒソカ)を設置します。6畳の壁1面(約3m×2.4m)の場合、作業時間は1〜2時間程度です。
優先度2:ドアの防音
ドアの隙間テープとドア面への遮音シート貼り付けで、室外への声漏れを軽減します。ドア下のすき間ガードも忘れずに。
優先度3:窓の防音
外からの騒音が気になる場合は、防音カーテン+遮音シート+隙間テープで対策します。
優先度4:床にカーペットを敷く
Fuwra(フウラ)を敷くと、椅子のキャスター音や足音の軽減に加え、部屋全体の反響も抑えられます。反響が減ることでオンライン会議の音質も向上します。
6畳の防音にかかる費用の目安
すべてDIYで行った場合の費用目安です。
- 壁1面の吸音パネル+遮音シート:1〜3万円
- ドアの隙間テープ+すき間ガード:1,000〜3,000円
- 窓の防音カーテン+隙間テープ:5,000〜1万5,000円
- 床の防音カーペット:1万5,000〜3万円
- 合計:3万〜8万円程度
防音リフォーム(50万〜150万円)に比べてはるかに低コストで、原状回復もできるので賃貸でも安心です。
まとめ
6畳の部屋でも、ポイントを絞って対策すれば十分な防音効果が得られます。壁→ドア→窓→床の優先順位で、予算に合わせて段階的に進めていきましょう。




