窓の音漏れには「遮音シート」。賃貸でも貼れる静音DIY術を解説

車の走行音や外からの話し声、深夜のバイク音。

こうした騒音の多くは「窓」から入ってきます。

この記事では、特に「遮音シート」を活用した窓の騒音対策に特化して、素材・効果・貼り方・おすすめ製品などを丁寧に解説。

賃貸OKのアイデアや体験談も豊富に紹介します。

 

なぜ窓の遮音が必要なのか?

窓は最も弱い音の侵入口

壁や天井に比べ、ガラスは音を通しやすく、単板ガラスでは約20dB程度しか遮音できないことも。

サッシ・パッキンの隙間も要注意

経年劣化したゴム部分から、空気と一緒に音も侵入してきます。遮音シートと隙間対策はセットで行うのが理想です。

一般的な対策(カーテン・内窓)の限界

カーテンだけでは遮音性に限界があり、内窓設置には費用がかかる。遮音シートはその中間的で手軽な選択肢です。

吸音と遮音の違いをおさらい

吸音材 音の反響を減らす 室内の壁・天井など
遮音シート 音の通過を防ぐ 窓・壁・ドアなどの境界部分

 

遮音シートは「音を止めるバリア」として働き、特に外からの侵入音対策に有効です。

窓用遮音シートの素材と性能

素材別の性能比較(dB値)

PVC透明シート 0.3 mm 約-12〜15 dB あり(80%) ¥1,500〜
アルミ蒸着PET 0.5 mm 約-15〜20 dB ほぼ無し ¥2,000〜
ゴム+フィルム複合 1.0 mm 約-20〜25 dB 一部あり ¥2,500〜

 

可視光と遮音性のトレードオフ

「透け感を取るか、静けさを取るか」は選定のポイント。日中の光を取り込みたいならPVC系、完全遮音なら多層素材が◎。

 

貼り方手順とDIYの注意点 ★

用意するもの

* スプレーボトル(霧吹き)
* カッター・定規
* スクイージー(またはクレジットカード)
* 中性洗剤+水(貼りやすくする)

施工手順(5ステップ)

1. 窓ガラスを中性洗剤で掃除・乾燥
2. フィルムを窓サイズにカット(やや大きめ)
3. スプレーで水を吹きかけて位置合わせ
4. スクイージーで気泡を押し出す
5. 余白をカットし、端にすきまテープを貼る

DIY体験談 ★

* 「早朝の車の音が和らぎ、目覚めが快適になった」
* 「夏の日差しが遮られて涼しく感じた」
* 「1窓20分ほどで施工完了。不器用でも問題なし」

効果を高めるプラスαの工夫

防音カーテンとの併用

* 夜間や冬場は厚手カーテンを追加し、熱と音をダブルブロック

サッシ周りのすき間対策

* 防音テープやパテで目に見えない隙間も塞ぐ

内側に家具配置で音の拡散を防ぐ

* 窓に面する壁に棚やカーテンボックスを置くことで、音が室内に回り込みにくくなる

実践して効果的だった例

* 二重レースカーテンとの併用で-5 dBさらに静かに
* スピーカーの音が窓越しに外に漏れにくくなった
* 隣人のテレビ音がほぼ気にならなくなった

 

遮音シートで生活はどう変わる?

* 「静かになっただけで、家にいる時間が快適になった」
* 「テレワーク時の集中力が明らかに違う」
* 「音を気にしなくていい安心感は想像以上」

 

窓から音が入りやすい理由

窓は壁に比べて圧倒的に薄い部分です。一般的な壁の厚さが100mm以上あるのに対し、窓ガラスはわずか3〜6mm程度。遮音性能は材料の重さ(質量)に比例するため、軽くて薄い窓ガラスは音を通しやすいのです。

さらに問題になるのがサッシの隙間です。窓を閉めていても、サッシと枠の間には微小な隙間があり、そこから音が侵入します。特に築年数の古い物件ではサッシの気密性が低下しており、この隙間が広がっていることが多いです。

賃貸でもできる窓の防音対策3選

対策1:プラダンや合板に遮音シートを貼り窓に置く

防音ファストラボのsaegiri(サエギリ)をプラダンや合板に貼り窓に立て掛けることで、外部騒音を効果的に遮断できます。なるべく窓枠ぎりぎりのサイズがおすすめです。隙間があると音漏れの原因となります。

対策2:防音カーテンに替える

遮音性の高い厚手の防音カーテンに変えるだけでも効果があります。防音カーテンは通常のカーテンより重く、密度が高い生地を使っているため、中高音域の騒音を軽減してくれます。選び方のコツは以下の3つです。

  • 窓よりも左右各10cm以上大きいサイズを選ぶ
  • 床まで届く長さにする(隙間をなくす)
  • カーテンボックスがあると上部からの音漏れも防げる

対策3:窓の隙間を塞ぐ

サッシの周囲に防音テープを貼ります。窓を閉めた状態で光が漏れている部分が隙間の目印です。特にサッシのレール部分や窓枠の上部は見落としがちなので、しっかり確認しましょう。

遮音シートの貼り方手順

  1. プラダンや合板を窓枠サイズに合わせてカットする
  2. 遮音シートを両面テープで貼る
  3. 窓に設置する


窓の防音対策は、遮音シート・防音カーテン・隙間テープの3つを組み合わせると効果的です。大がかりな工事は不要で、すべて賃貸OKの方法です。外からの騒音に悩んでいる方は、まず手軽な方法から試してみましょう。防音ファストラボのsaegiri(サエギリ)なら、窓にも壁にも使える万能タイプです。

 

 

遮音シートの選び方|厚さ・重さ・素材の違い

防音対策に欠かせない遮音シート。しかし、ホームセンターやネットショップで探すと種類が多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまいますよね。素材も厚さもバラバラで、価格も幅広い…。

この記事では、遮音シートの選び方を厚さ・重さ・素材の3つの観点からわかりやすく解説します。

遮音シートとは?基本の仕組み

遮音シートは、音の振動を遮断するためのシート状の防音材です。物理学の「質量則」という原理に基づいており、重くて密度が高い材料ほど遮音性能が高くなります。つまり「重い=音を通しにくい」ということです。薄くても重い素材なら、高い遮音効果が期待できます。

選び方の3つのポイント

ポイント1:厚さ

一般的に市販されている遮音シートは1.2mm-2mm程度です。厚いほど遮音性能は高くなりますが、重量も増えるため壁に貼る場合は施工方法を考慮する必要があります。DIY初心者には1.2mmが扱いやすくおすすめです。壁に貼っても重さで剥がれにくく、カッターで簡単にカットできます。なお、当店ではより本格的な対策として、DIY用では珍しい3mm厚まで幅広く取り扱っています。

ポイント2:重さ(面密度)

遮音性能を最も左右するのが面密度(1㎡あたりの重さ)です。面密度が高いほど遮音性能が高くなります。一般的に面密度2kg/㎡以上あれば、DIY用として十分な遮音効果が期待できます。商品を比較するときは、厚さだけでなく面密度もチェックしましょう。

ポイント3:素材

  • ゴム系:柔軟性があり施工しやすい。壁や床どちらにも使える万能タイプ。最もポピュラーな素材
  • 樹脂系:ゴム系より軽量で扱いやすい。臭いが少ないのがメリット
  • アスファルト系:非常に重くて遮音性能が高い。ただし臭いが強く、壁に貼るのは難しい

用途別のおすすめ

壁の防音なら柔軟性のあるゴム系が施工しやすく、床の防音なら耐久性のある素材を選びましょう。防音専門店の防音ファストラボのsaegiri(サエギリ)は、扱いやすさと遮音性能のバランスが良く、壁にも床にも窓にも使える万能タイプ。DIY初心者の方にも安心してお使いいただけます。

遮音シートは単独よりも、吸音パネルhisoka(ヒソカ)や防音カーペットFuwra(フウラ)と組み合わせることで真価を発揮します。

まとめ

遮音シートは、厚さ・重さ(面密度)・素材の3つをチェックして選びましょう。迷ったら「扱いやすさ」と「遮音性能」のバランスが取れた製品がおすすめです。用途に合った遮音シートで、効果的な防音対策を始めてみてください。

 

 

遮音シートの貼り方|初心者でも失敗しないDIY手順

遮音シートを購入したけれど、「どうやって貼ればいいの?」「落ちてこない?」「壁は傷つかない?」そんな不安をお持ちの方のために、初めての方でも安心してできる貼り方をご紹介します。

準備するもの

  • 遮音シート(防音ファストラボのsaegiri(サエギリ)がおすすめ)
  • ホッチキス(タッカーでも可)
  • 替え芯(多めに準備)
  • メジャー
  • カッターナイフ
  • 金属定規
  • はさみ(細かい部分のカット用)
  • ※コンクリートや硬い木の壁の場合
    ・超強力両面テープ

貼り方の手順

ステップ1:壁の寸法を測る

貼りたい壁の縦横の長さを測り、遮音シートのカットサイズを決めます。コンセントやスイッチの位置もメモしておきましょう。

ステップ2:遮音シートをカットする

カッターナイフと金属定規を使って必要なサイズにカットします。床を傷つけないよう、カッティングマットや段ボールの上で作業しましょう。コンセント部分はカット後にくり抜きます。

ステップ3:上部を固定する(仮止め)

遮音シートを壁の上部に合わせ、まずはホッチキスで数カ所固定します。
この段階では、位置を決めるための「仮止め」のイメージです。

ステップ4:全面をしっかり固定する

シートは重量があるため、固定箇所は多めが基本です。
目安としては、30cm角あたり外周(四辺)を意識して打つと安心です。

ステップ5:シート同士の隙間をなくして貼る

複数枚で施工する場合は、シート同士の間に隙間ができないように貼ります。
わずかな隙間でも、そこから音が抜けてしまうため、できるだけぴったりと密着させることが重要です。

コンクリート・硬い壁の場合

ホッチキスが使えない場合は、超強力両面テープで固定します。
この場合は、外周+中央にしっかり貼ることで落下を防げます。

よくある失敗と対策

  • 効果を感じにくい→ 壁の面積をしっかりカバーし、隙間なく施工する
  • シートがたわんで隙間ができる→ ホッチキスの固定箇所を増やし、しっかり留める
  • 隙間ができる→ シート同士をぴったり突き合わせて貼る(ズレたまま固定しない)
  • カットが曲がる→必ず金属定規を当てて切る。フリーハンドは避ける

まとめ

遮音シートの貼り方は「遮音シートを手で持って、ホチキスで留める」の2ステップが基本。賃貸でも安心の方法です。初心者でも壁1面あたり1〜2時間で完了します。この上に吸音パネルhisoka(ヒソカ)を設置すれば、遮音+吸音の本格的な防音が完成しますよ。

ブログに戻る

お客様活用事例

実際に商品をご利用いただいたお客様の事例やお写真、リアルなレビューをご紹介。
日常の防音対策やより穏やかで安心できる音環境づくりのヒントとして、ぜひご覧ください。

事例ページを見る