電子ドラムの防音対策|打音・振動を階下に響かせない方法

電子ドラムは音量をヘッドホンで調整できるのが最大のメリットですが、「パッドを叩く打撃音」と「キックペダルの振動」は音量調整では防げません。せっかく電子ドラムを買ったのに、下の階から苦情が来てしまった…という話も珍しくありません。

この記事では、電子ドラムの打音と振動を階下に響かせない防音対策を詳しくご紹介します。

電子ドラムで問題になる音の正体

  • パッドの打撃音:スティックでパッドを叩く「トントン」「パコパコ」という音。メッシュヘッドでもゼロにはならない
  • キックペダルの振動:足で踏む衝撃が床に直接伝わる。電子ドラムの振動問題で最も深刻
  • ハイハットペダルの振動:キックほどではないが、継続的に踏むため振動が蓄積する

これらはすべて「固体伝搬音」です。床→建物の構造体→階下の天井というルートで振動が伝わるため、ヘッドホンで音を消しても階下への振動は防げません。

振動対策の方法

対策1:防音カーペット+遮音シートの二重構造

防音ファストラボのFuwra(フウラ)と遮音シートsaegiri(サエギリ)を重ねて敷き、その上に電子ドラムを設置します。カーペットが衝撃を吸収し、遮音シートが残った振動を遮断する二重構造で、かなりの効果が得られます。電子ドラム全体をカバーするサイズ(約2m×1.5m程度)で敷きましょう。

対策2:ドラム用防振台(ドラムライザー)を自作

より本格的に対策したい場合は、「浮き床」構造の防振台を自作する方法があります。合板の上に遮音シート、さらにその上にカーペットを重ね、電子ドラム全体を載せる台を作ります。床から独立した構造にすることで、振動の伝わりを大幅にカットできます。

対策3:キックペダル部分に追加の防振対策

最も振動が大きいキックペダルの下に、ゴム製の防振パッドやEVAマットを追加で敷きます。ペダル自体をメッシュ式やスイッチ式に変更するのも効果的です。

対策4:壁の対策も忘れずに

打撃音は空気を伝わって壁から隣室にも漏れます。hisoka(ヒソカ)を壁に設置して吸音対策も行いましょう。

まとめ

電子ドラムの防音で最も重要なのは床の振動対策です。防音カーペットと遮音シートの二重構造を基本に、必要に応じて防振台やペダル対策を追加しましょう。しっかり対策すれば、自宅でも気兼ねなくドラムを楽しめます。

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